しまなみ海道さいくりんぐ

出発地点にて

10時過ぎに向島の佐吉宅に車をとめさせてもらい、いざしゅっぱーつ。
出発地点は、昔ながらの手作りアイスキャンデーのお店!花月前
このお店、営業は夏季限定
昔ながらのあっさりした甘さのおいしさ。
ソフトクリーム、その他のメニューもおいしーですよ。

今回は向島の中央部峠越えはやめて
海岸線、岩子島を望む海岸線経由で因島大橋にむかいました。

因島大橋手前

因島大橋への登り坂にかかる前に記念撮影
因島大橋は上が高速自動車道、
下が二輪、自転車、歩行者用道路になった2層の橋です。
自転車道からは、下の海峡や島の様子が眺められて、
なかなか絶景です。
四国側に料金所があり、展望台やパーキングエリア、公園に行くことが出来ます。
因島大橋を渡ると、一気に下り坂、公園や畑の横を通り過ぎ、街中に入ります。
わかりやすい道はけっこうアップダウンきついのですが、
民家の間を抜ける平坦な近道知っているので、楽勝(^^)v
佐吉ときた時は、道知らずにめちゃくちゃシンドイ道走った記憶がよみがえります。

生口島橋手前

街中を過ぎると次の生口橋へ向けての登り道にさしかかります。
登りきる寸前の公園で記念撮影!

瀬戸田、耕三寺で有名な生口島
暑さに耐え切れず、エアコンの効いた途中のスーパーの中のベンチで
遅めの昼食をとり、ひと休み&一寝入りしました。

耕三寺を過ぎると、きれいな舗装、海沿いの気持ちのいいサイクリングロードです。

多々羅大橋手前

多々羅大橋は斜張橋としては世界一だそうです。
音が跳ね返りながら、上へ上へと響きながら上っていく
鳴き竜現象を体験できます。
前回、来た時も、そのことを同行者に言ったのですが、
「わからん・・・聞こえん」と理解してもらえませんでした。
テレビで紹介されてからは、説明板と拍子木が備え付けられ、
はっきりと体感することができます。
多々羅大橋を渡りきると、大三島です。
佐吉と来た時はこの島で宿を探しましたが、見つからず
イベント会場のベンチで野宿!寒かった思い出があります(涙)

大三島橋手前

ここら辺から、民家がなくなってきて、
ちょっと寂しい道も多くなります。
大三島橋をわたると伯方の塩で有名な伯方島
おいしい塩ラーメンのお店があるのですが
サイクリングロードからは少し外れるので
ドライブの時に寄りましょう。

伯方・大島大橋手前

この橋を渡るといよいよ最後の島、大島です。
大島〜今治間に実は馬島という小さい島がありますが、
橋脚の土台みたいなので・・・・

大島に入って、来島大橋の手前の港には、ちっちゃなホテルがあります。
ここに泊まろうかと思いましたが,あいにく満室!
コンビニで晩御飯のお弁当を買って、四国まで渡りきって宿を探すことにしました。

瀬戸内海の夕暮れ

来島大橋への上り坂に差し掛かった頃、日が暮れました。
橋の途中のサイクリングロードは、中空をぐるぐると自転車道だけが
浮かんでいて、天の架け橋みたいでちょっと幻想的です。

橋の上はウォーキングの人がたくさんいました。

夜の来島大橋

橋を渡りきって、糸山サイクリングターミナル着
前回は早朝にここでひと休みしてから、引き返したのですが、
今はサイクリングターミナルではなく、たんなる温泉になってしまっていて、
9時頃、追い出されてしまいました。

四国到達記念!

帰りは、ウォーキングの人影もまばら

寂しい復路です。
雨がぽつぽつ、降り出しました。大雨になりそう・・・
来島大橋を引き返して、大島のホテルの前にあった屋根付自販機コーナで休むことにしました

野宿した自販機コーナー

深夜に関西から実家へ帰省している人たちが話をしに出てきていて、
寂しくありませんでした。

でも、夏とはいえ、夜は少し冷え込みました。
前回、佐吉と野宿したときは、5月・・・風も強くて寒さに耐え切れず、
朝3時に出発した事を思い出します

脱水症状寸前

昨日からそうなのですが、橋と橋の中間点、
上り坂の途中と登り終えて、
ペットボトル500mlは必ず飲まないとやってられません。
夏のサイクリングはやっぱしハードです・
自動販売機さま!さま!

もうすぐ多田羅大橋

帰りはゆっくり流して帰りました。
行きかう人たちと挨拶かわしながら楽しいサイクリングです。
天気も良く、ここら辺までは、気温もそう高くなくて結構快適でした。

前回、野宿したイベント会場

右下に写っているのが、前回、佐吉と野宿したイベント会場
かなりバテバテですが、時間はたっぷりあるし
行程も残りわずか!

最後の上り坂、日陰でひと休み

最後に徹底的な休憩
長男はぜんせーん疲れていない
やっぱ若い(笑)

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